久しぶりのオーディオ 再開

ちょっと前になるが2019年の5月からオーディオを聴くための部屋を借りて、自前で防音対策もして再開した。

当初は元々のシステムだったアルテック755Cをオーダーの後面開放式のエンクロージャーで鳴らしていた。

アンプは進藤ラボラトリーのクラレットの改造プリにオーディオ専科の91型(1990年くらいのタイプ)のパワー2台で鳴らすというシステムだった。

このシステムは422A、310A、300Bとオールwesternという真空管で凄まじい音で鳴っており、今でも設置すればちょっと無いくらい音が良いと思う。

しかし、折角だから色々とやってみようと思い立ち実験開始となった。

そこでJBLを鳴らしてみようと考えて、4313SEを購入、Luxman505ux2を購入してみた。その後、McIntoshのC29とMC2205を購入してみた。故瀬川氏が絶賛した様にMcIntoshの黄金コンビは素晴らしかった。特にC29は本当に素晴らしいアンプだと思う。


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McIntoshのデザインで音楽を聴いてみたい方はC29から開始してみるのが良いと思うくらい良かった。但し、日本国内の流通は少なくなってきているのか中国などの海外にどんどん流れてしまっているそうだ。

国内で音楽を聴く層が良いものをしっかり聴くという習慣が無いために名機は海外に去っていき、戻ることは無いという残念な事になっている。根付けや浮世絵がヨーロッパなどの好事家に買い占められた現象に似ているかもしれない。

McIntoshとJBL、Altecの組合せは凄い。これはやった事がある人にしか分からないかもしれないが、黄金のシステムですね。

何と言っても格好良いんですよ。